資産と健康、共通するのは「複利」の考え方~なぜ、健康も資産も「早めの投資」が重要なのか~

遠く見えてもいつかは着ける

こんにちは。rakudelisです。

今回は、健康管理と資産形成に共通する重要な概念について、お伝えしたいと思います。

「複利」という魔法

投資の世界では、「複利」という言葉をよく耳にします。

  • 100万円を年利5%で運用
  • 1年目:105万円
  • 2年目:110.25万円
  • 3年目:115.76万円…

利息が利息を生む、この「雪だるま式」の増え方が複利の特徴です。

実は、健康管理にも同じ原理が働いています。

健康における「複利効果」とは

例えば、30分のウォーキングを始めた場合:

  1. 有酸素運動による直接的な効果
  2. 基礎代謝の向上
  3. 睡眠の質の改善
  4. 集中力・生産性の向上
  5. ストレス耐性の増加

これらは、1や2のようにそれ自体が複利的に積み上がっていくことに加えて、それぞれ効果は相互に作用し、好循環を生み出します。

なぜ「早めの投資」が重要なのか

資産形成、健康管理のそれぞれについて、早めに始めた方が良いです。もちろん、人生100年時代。50歳から始めてもまだまだ時間はあります。

まだ始めていない方は今日から始めましょう!「時すでに遅し」ではありません!

資産形成の場合:

  • 35歳から月3万円を投資(年利3%と仮定)
  • 60歳時点:約1,300万円
  • 45歳から月3万円を投資(同条件)
  • 60歳時点:約700万円

10年の差が約600万円の差となって現れます。

健康管理の場合:

健康管理も資産管理と同様、早く始めると健康が積み上がる一方、遅くになると借金を返す感覚になってしまいがちです。

早く始めましょう!

  • 30代での運動習慣形成
    • 基礎体力の維持
    • 生活習慣病リスクの低減
    • 医療費の抑制
  • 50代からの健康づくり
    • 回復力の低下
    • すでに進行した生活習慣病への対応
    • 高額な医療費負担のリスク

実践:小さな一歩を積み重ねる

今日から始められる「投資」の例:

健康面:

私が実践している小さな一歩は下記です。

  • エスカレーターを使わず、階段を使う
  • 週末ゴロゴロ→週末アクティブへ
  • 「あと一杯」をあえて呑まない

また、私は40代後半になってサイクリングの楽しさに目覚めました。天気の良い週末はなるべくサイクリングを楽しむ他、旅行もサイクリング目的で行き先を選ぶようになりました。

資産面:

私の資産形成のコアは定番の「長期」「分散」「積立」です。

  • 新NISAも活用し、毎月積立投資
  • 家計簿アプリでの収支管理
  • 日本経済新聞はもちろん、情報収集は日次で必ず

まとめ:「今の自分」が「未来の自分」の資産

健康も資産も、時間を味方につけることが大事です。
しかし、それは焦る必要があるという意味ではありません。
大切なのは、今日からできる小さな一歩を見つけること。それを継続することです。

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